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2007年5月

2007年5月31日 (木)

柳生十兵衛~最後の闘い

NHK木曜時代劇の最終回を見ました。以前ならビデオに保存したかもしれないけど、最近は保存版にしたい作品にめぐり合うことは少なくなったなと思います。

柳生十兵衛は村上弘明、妥当な配役だろうと思えるのに、見ているとどこか違和感があります。いろいろ悩むには若さが足りないのかしら(^^;)

妻るいの牧瀬里穂はお姫様女優かと思っていたから、結構情愛の表現が出来る女優であるとわかって意外な気がしました。

由比正雪をやった和泉元弥、私は本人を知らないのに、不思議とぴったりはまり役という感じなのが可笑しくて、見ていないようでいて、やはり私もワイドショー的先入観があるのかなと反省しました。

丸橋忠弥役の照英は「水戸黄門」で知っていて、あるがまま、演技とは無縁の人かと思っていましたが、この丸橋忠弥では、ちょっとばかりペーソスを感じさせました。

十兵衛はもちろんのこと、紀州候やら柳生但馬守やら、そしてその妻や十兵衛の弟やらと、みな肩を怒らせて真情吐露、素直に物語へ入り込むことが出来ませんでした。

津本陽の本は読んだことがありません。なかなか評判の作家のようですから、もしかしたら原作を読んでみたらもう少し心に響いたかななんて思いました。

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警視庁捜査一課9係

私はTV大好き。毎日TVばかり見ていると言っても大げさではありません。

但し、見る番組は大いに偏っています。ニュース、「徹子の部屋」と再放送を含めた時代劇や刑事物のドラマを見ます。他に歌舞伎などの舞台放映や美術館案内、NHKスペシャルなども好きですね。ビデオを毎回録っているWeekend Japanologyもお気に入りです。

で、今日のドラマ、「警視庁捜査一課9係」も毎週楽しみに見ています。そこはかとなく面白いのです。出演俳優が好いですね。

渡瀬恒彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満といったクセ者がいっぱいで見ているとワクワクします。中越典子も井ノ原快彦も好感度抜群です。漫画家の奥さんを手助けする刑事とか、辛い経験を持つ女性と同居している刑事など、設定も快いです。

中村俊介が写真だけで出演していて、今後に期待できます(^-^)

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2007年5月28日 (月)

ヴィクトリア アンド アルバート美術館所蔵浮世絵名品展@太田記念美術館

今月と来月を前期と後期としての大展示会、今日が前期の最後の日だったので、迷ったけれど、え~いままよと出掛けてきました。

お目当てはやはり葛飾北斎です。若い頃の美人画が最近彼の作品だと鑑定されて、それが出されているということだったけれど、それ以上に素晴らしかったのは「肉筆帖」ですね。鶏や蟹、蓮根など卑近な題材なのにその姿の豊かさは、見ていて心がふるえてくるほどでした。

油画の大作みたいな大仰さはないのに、それでもしっかり描き込まれた充足感があります。おススメです(^-^)

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2007年5月24日 (木)

市川春猿@徹子の部屋

番組の冒頭で、「最近バラエティにひっぱりだこの歌舞伎役者」と紹介された市川春猿は、バラエティ番組をあまり見ない私の目にも止まっています。

特に彼のファンというわけではないけれど、去年の舞台の感動は忘れられません。玉三郎の「天守物語」が大好きで、それを見たくて出掛けた歌舞伎座で見た「夜叉が池」に出ていました。玉三郎が長年演じてきた役ですね。でも、私には初見でした。

まぁ、今時あんな「女性の精」みたいなたおやかな役をあれほど見事に演じられるなんて、女形ならではでしょうね。それでもどんな女形にでも出来るという役ではないでしょう。姿と演技があいまって、とても印象的でした。玉三郎の芸が伝わっているんだなと納得しました。

それから春猿について知るようになりました。3歳ごろからTVを見て歌舞伎の真似をしていて、それが嵩じて中学を卒業すると国立劇場の修習生になったそうです。何といっても、ご両親の理解があったのが素晴らしいなと聞くたびに思います。

「好き」を「人生」にしちゃった人なんですね。

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2007年5月23日 (水)

書道展

長年書道をやっている友達のグループ展が銀座のデパートで開かれていたので、今日行ってきました。いろんな人の合同展だから、書体もいろいろです。

私は濃い墨色の楷書か仮名まじり草書が好きです。問題はすべてを読めないことですね(^^;)漢詩を読めないし、草書体を読めないなんてまるで文盲みたいです。それでも、墨色とか文字のイメージで印象が心に迫ってくるものがあります。だから書展は楽しいのです。

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2007年5月20日 (日)

鳥居清長展「江戸のヴィーナスの誕生」

千葉市立美術館へ行ってきました。品川からではとても遠いです。モノレールに乗ってJRに乗って、再びモノレールに乗って・・・1時間半もかかりました(^^;)

鳥居清長という浮世絵師の作品展がめずらしいのは、ほとんどの作品が海外へ流出してしまっているからだそうです。今回は貴重な作品が多く里帰りしているようです。

鳥居派というのは歌舞伎の看板を描く流派だそうで、役者絵も多くありましたが、やっぱり8頭身とも9頭身とも言われる美女群の絵で有名です。2枚組みとか3枚組みとかの華やかな花見、涼みなどの絵は素晴らしいです。

しかし、どれも人、人、人で、風景画というのはないし、大首絵というポートレイト的美人画もないので、インパクトがあまり強くありません。見終わって、すばらしかったけど、やっぱり「私は北斎が好き」とあらためて思いました。

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2007年5月14日 (月)

鬼平犯科帳@新橋演舞場

新橋演舞場で昼の部だけ見てきた。

「鳴神」

染五郎の初役だそうだ。確かに若いね、線が細いというか。でも、丁寧に演じて好かったよ。

たまたま出掛ける前にTVで国立養成所を出た若い役者京純のドキュメントをやっていたのを見たので、彼が岩場からの落ちをうまくやってよかったと感じた

(^^;)

「鬼平犯科帳 - 大川の隠居」

勿論、鬼平は中村吉右衛門。

初めての歌舞伎化という。以前舞台を見たことがあるけど、あれは歌舞伎じゃなかった。場面転換で随分待たされたっけ。今回は転換はスムーズだった。

久栄は福助、ぴったりはまってた。同心に錦之助、粂八に歌昇。岸井左馬之助の富十郎がちょっと出た。昔の盗人で老船頭の友五郎に歌六、とってもよかったね。

娯楽作品として、とてもよく出来ていた。吉右衛門と歌六ががっぷり四つに組んで素晴らしい芝居を見せてくれた。泣いたよ。脚本も良いけど、新作にもかかわらず役者がしっかり身につけて演じていた。再演を重ねて歌舞伎の定番にして欲しいな。

「釣女」

大名を錦之助、太郎冠者を歌昇、上臈を芝雀だが、何といっても素晴らしいのは吉右衛門の醜女だろう。全然美しくはないが、お多福面のような人の好さを思わせる化粧が、見るものに安心感を与える。身のこなしも女形として違和感ないし、大名に「錦ちゃ~ん」と呼びかけるアドリブもしっかり笑わせてもらった。

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2007年5月13日 (日)

今日の「風林火山」

武田の軍師、山本勘助という名前は知っていたけど、どんな人物かまるで知らなかったので、NHKドラマで初めて見る感じです。

毎週見ていてもあまり乗れなくて、ネットの友達に「失敗ばかりして冴えない男のどこがいいのか分からない」と言ったら、「失敗を重ねながら良い軍師になるんだよ、そこがいいんだ」と言われました。でも、彼は結局途中で死んじゃうんだよね?どんなストーリーにするのか脚本家に期待します。

今日の武田晴信と諏訪のゆう姫と晴信の妻三条の君はそれぞれにかっこよかったですね。多分に私の頭の中の脚色に依った分が大きかったけど(^^;)

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2007年5月12日 (土)

文楽「絵本太功記」@国立劇場

昨日、午前11時から夜の8時半まで、人形浄瑠璃の通し狂言「絵本太功記」を見てきました。

意外だったのは秀吉(久吉)が主役かと思っていたら、光秀の人形が一番の美丈夫で、どうやら明智光秀(武智光秀)が主人公だったことです。

そして、驚いたのは切腹した父親が、幼い姉弟に刀を持たせ、自分の首を切り落とさせる場面です。落とした首を敵方に差し出せば忠になり、ひいては孝になるのだと説得します。見ている気持ちとしてグロテスクですよね。

歌舞伎とか文楽って、結構孝や忠のために殺したり自害したりというのは数々あるし、それに絡んでの愁嘆場というのはいろいろあるんだけど、こういう幼い子供達に母親(木に縛られていて止められない)の目の前で父親殺しを父親自らが行わせる場面を長々演じるのを見るのは結構違和感がありました。

お芝居として単純にオヨヨと泣きの状況に入っていいのだろうかと迷いました。

子供の頃の私は時代劇を見ながら「江戸時代とは大昔に繋がる別世界」と感じていました。でも、大人になって、「江戸時代は今に繋がる近代なのだ」と感じるようになってから、江戸時代の人々の感情を身近に想像できるような気がしていたので、舞台を見ながら、江戸時代の観客はどんな気持ちでこの芝居を見ていたのだろうかと、そればかり考えていました。

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2007年5月10日 (木)

BLOG再開

ココログを開設するのも面倒だったけど、再びアクセスすることが出来なくて、更新が今まで出来なかった。トホホだったよ。

一度はもうBLOGからの撤退も考えたけど、なんとかNiftyの電話サポートで再開することが出来た。よかった、よかった(^^;)

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2007年5月 8日 (火)

はじめまして

BLOGを書くほどのことがあるか疑問だけど、自分のHPを作り、SNSで日記を書いて、今度はBLOGもやってみようかな、というくらいのノリで始めます。

最初のうちは、ニュースやTV/映画や本の感想を述べるものになるでしょう。

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