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2007年9月25日 (火)

森村誠一「終着駅シリーズ 悪の条件」と「鬼子母の末裔」

今月22日午後の東京12CHと夜のテレビ朝日土曜ワイド劇場で森村誠一の作品が放送されました。ともにビデオを撮っており、まず土曜ワイドの「悪の条件」から見ました。

私は森村誠一原作、片岡鶴太郎主演の「終着駅シリーズ」がお気に入りです。結構期待感を持って見始めたのですが、伊武雅刀演じる刑事が悪に堕してゆくストーリーは馴染めませんでした。『刑事の仕事が激務であり報われることが少ない時、目の前の悪に染まった・・・否、自分の中に本来悪の要素があったのだろう』ということが作品の眼目だったのかもしれませんが、いただけませんでした。

いつもは犯罪を論理的に追い込んでゆき、片岡鶴太郎演じる刑事の人情味で暖かさを見せるドラマなんですが、今回の片岡鶴太郎刑事の涙もしらけました。

一方、再放送だった東京12CHの「鬼子母の末裔」は佐久間良子演じる母親が細川茂樹演じる息子のために鬼子母神よろしく、いじめっ子や後夫そして嫁に手をかけてゆく物語でした。結局は事故だったり誤解だったりして、母親は実際には一人も殺してはいないことが判明し、新妻を手にかけた息子のために生き直すというストーリーですが、こちらの方が見ていて反発が少ない展開でした。但し、書き手は満足かもしれないけど、見る者にとって見た後の気分は爽快とはいきませんね。

森村誠一原作もののドラマは注目ですが、今回は両者とも保存版にするほどの出来ではありませんでした(^^;)

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