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2007年11月 5日 (月)

「武士の一分」@DVD

人気の高い「武士の一分」をDVDレンタルで見ました。山田洋次監督の前2作「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」を見ていたし、藤沢周平の作品は好きで読んでいるので見たかったのですが、派手な作品じゃないので、映画館に行く気にもなれず、DVDを借りようとTsutayaに行くとすべて貸し出し中ということが多くて、今日になりました。

まず感じたのは、暗くて鬱陶しいなぁということでした。惨めな感じはないのですが、明るさがないまま淡々と苦悶の日々に移って行きます。とても丁寧に作られているので良い作品だろうけど、楽しめないなぁと思っていましたが、最後の妻の回帰はほのぼのと良かったです(^-^)

木村拓哉って、めちゃめちゃ有名ですよね。長年人気が高いし、私も嫌いじゃないはずだけど、思い返せば彼のドラマをほとんど見たことがありません。時代劇だけは見ているのですが、キムタクって時代劇に出ると、とても影が薄いみたいに感じます。強烈な印象を残さないんですよね。

毒見役の夫(木村拓哉)が食中りで視力を失ってしまいます。若夫婦の将来を案じた親戚長老に言われて、妻(壇れい)は援助を申し出てくれた上司(坂東三津五郎)に相談に行き、力ずくで相手をさせられます。妻の行動に不審をもった夫は長年勤めている下僕(笹野高史)に妻の後をつけさせ、それを知った妻は事実を夫に話します。妻を離縁した夫は、自分の家と禄高が守られたのは上司の進言ではなく、藩主の温情であったことを確認すると、「武士の一分」をたてるべく、剣の師の助けを得て視力を失った上での闘い方を身に着けていきます。そして果たし状。上司の左腕を斬った夫は自宅へ戻ります。上司はなにも語らずに切腹しました。下僕が連れてきた新しい飯炊き女の食事を口にした夫は、それが妻の作ったものと分りました。

失明する前の夫を充分明るい人と描くべきだったのに、それがないから全体的に侘しいんだなと思ったのですが、2度目見直して、結構明るいエピソードが入れられていることに気づきました。あまりにさりげないので気づきませんでした(^^;)

妻の後をつけさせなければ知らないままに夫婦穏やかに暮らせたのだろうか、否、それではいけない!という夫の心が「武士の一分」だなと私は勝手に解釈しました。

それにしても、DVDって他の作品の予告編が大量ですね。20分以上も録画されていました。トホホです(^^;)

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