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2008年4月 8日 (火)

「SP警視庁警備部警護課第四係」@フジテレビ

連ドラを一度も見ていないけど、スペシャル版だろうと思って4月4日の放送を見た。

幼い頃に両親を目の前で殺された井上薫(岡田准一)は、トラウマから特殊な危険察知能力をもった警視庁のSPとなった。そして、井上が監察から首相襲撃事件について聴取を受けながら、過去の事件が振り返られる。

女性都知事を狙ったテロや、重要参考人に対する襲撃を見事にかわし、反撃してゆく井上初めSPのアクションは息もつかせず、素晴らしい。それでも、井上の直感に助けられている面が大きいので、そういうストーリーのものと割り切って見ることにした。

ところが、終盤になって、井上の両親を殺した男山西(平田満)が20年の刑を終えて出所して首相(山本圭)を狙う頃からアクションが鈍りだした。SPのメンバーは訓練を受けているのだろうが、的確に相手を無力化出来ない、テロ犯が撃って怪我人がすでに出ているのに彼に対して発射しないなど、見ていて腹立たしいことが続く。その間に、井上の両親が殺されたテロは現在の首相が点数稼ぎに仕組んだものが手違いで死者を出したものだったということが明かされる。しかし、そんな種明かしは、もっと激烈なアクションの連続の合い間に示せばもっとダイナミックになっただろう。

井上だって、怪我したまま首相をかばって逃げるのだが、もうダメだというところまで行って無能にも身を投げ出して首相の上に覆いかぶさって救おうとするが、瞬間の狙撃じゃないんだから、そんなことで救えるはずないじゃないかとバカバカしくなる。

自分の力の残りを計算して、最後の反撃をするくらいの頭を遣えよという気持ちになった。ところが山西はチャッチャッとは殺さないんだよね。ぐずぐずしているうちに係長(堤真一)たちSPが集まってきて、平凡なやりとりの後に山西は撃たれる。これだって、最初に撃たれた時にSPがさっと取り押さえれば済むものを、サッと動かないものだから最終的には再び係長が山西を撃つことになってしまった。こんなぬるいアクションなんてイヤだ。前半は良かったんだけどね。

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