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2008年5月21日 (水)

「Day after tomorrow」と「Narnia」

「デイアフタートモロー」も「ナルディア国物語」もTVで見た。

「デイアフタートモロー」は核爆発の後日談と勘違いしていたけど、地球温暖化の話だったんだね。ここ数日東京にも5月の台風が3つもやってきて、これは異常気象だろうかという声も聞こえる。温暖化の為に北極の氷が溶けて、その為に海流に変化が起こり北半球が氷河期みたいに急速に冷えていく物語。但し、それはいくつかの低気圧が突然やってきて数日間を生き延びる話だ。

学者の警告は政治家に無視され、遅れた分避難できない人々が出るんだけど、その辺は地図に赤線を引いてショッキングな表情で終わり。愁嘆場とか阿鼻叫喚とかはなし。とてもクール。メキシコへ逃れるアメリカ人は拒否されそうになるが、それまでの債権を放棄することを条件に受け入れてもらえる。

低気圧が過ぎて温度が回復し、あちこちから建物に籠もって生き延びた人々が顔を出してきて喜びで終わるんだけど、そりゃあ数え切れないほど多くの人々が亡くなったはずだし、また同じような気候減少は起きるはずなのに、その対策などは語られない。すなおなハッピーエンドだった。

これもTVで見た「日本沈没」を思い出したけど、とにかくこの「デイアフタートモロー」の被害画像はすごい。氷が割れる、水が出る、厳冷気が走るように追ってくる様子など、すべてSFXだよね。その技術力の高さが素晴らしかった。

「ナルニア国ものがたり」もファンタジーのFSXもの。それほど面白い内容ではなかったけど、長年子供に読まれているお話なんだそうだ。おとぎ話なのだ。先の戦時中、イギリスでも日本と同じように、子供だけの疎開が行われたと聞く。そのとき田舎に送られた4人兄弟が、旧い館にある大きな洋服ダンスの奥にナルニア国へ通じる道を発見し、悪い女王と戦ってナルニア国に平和を取り戻すという話。

動物も言葉を喋るし、ギリシャ神話みたいな半人半獣の存在も多い国だ。王である知恵者の王はライオンで、その表情や動きは繊細で人の動きにぴったり。ここのところの技術に感嘆した。

こういう完璧に近いCGって日本ではそれほど見ないように思うけど・・・。

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