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2008年10月

2008年10月26日 (日)

「篤姫」@NHK大河ドラマにみる

へぇ~と思うのは、このNHK大河ドラマ「篤姫」が視聴率でトップをとっているらしいということ。私も毎週見ているけど、トップの視聴率と聞くと意外感もある。

どこかの週刊誌の見出しで『大奥はあんなものではない』というような表現を見たけれど、そんなことは百も承知で描かれている大河ドラマだと思う。いいじゃん。天障院と和宮が綺麗に凛々しく描かれている。見て楽しいもの。

意外なのが西郷隆盛や大久保利通、徳川慶喜が嫌味な腹黒の男達に見えること。現代の規格で測ってはいけないとは思いつつも、征韓論という題名と西郷の名声のギャップが不思議だった。慶喜はどちらの立場から見るかで毀誉褒貶がはっきり別れる人だとは思っていた。ぞれでも、天障院から見てこれほど否定的に描かれるとは驚いた。大久保の嫌味が一番毒気が強いな(^^;)

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2008年10月25日 (土)

神田大明神@神田明神社

雨の中を神田へ出掛けてきた。神田明神社での講座というので、江戸文化ファンの私としては逃せない。幸い小降りの中で到着、帰る頃にはほとんど雨も上がっていた。

神田明神といえば、私にとっては「銭形平次」だよね。御茶ノ水に行く度にあの辺だと見当をつけていたのだけれど、今日行ってみたら「ここは湯島聖堂」とあってびっくり。一瞬あわてたけど、実際の神田明神はその奥にちゃんとあった。東京のど真ん中とは思えないほどどっしりした神社だった。銭形平次の碑もちゃんとあったよ。

権禰宜さんの講座「江戸総鎮守 神田明神探訪」は、神社とは、神道とはという話で、これまでちゃんと聴いたことがないので貴重な機会だった。

神田明神社はオリジナルにはだいこく様(大己貴命)と平将門を祀っていたのだが、後にえびす様(少彦名命)を加えたのだそうだ。でも、すさのをを祀った江戸神社もあって、神道の神様って判り辛い。

江戸幕府との絡みや、京への対抗という存在意義があったということや、現在は日本人が神道について知らなさ過ぎることなど、神道に勤しむ人々の自負と苛立ちを感じさせた。そうだよね、私の年頃ですらほとんど知らないんだもの。

ま、最近読んだ「陰陽師」で平将門の怨念について読んだので、『首塚』なんて言葉は納得できるようになったけどね。

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2008年10月22日 (水)

「相棒」Season7@TV朝日始まる

今日から待ちに待った「相棒」シリーズの最新作が放映される。こうも長いシリーズになるとすべてが面白い作品とはいかないけれど、最近午後放送されている再放送作品の中には、傑作だなと見るたびに感嘆するドラマもある。

一番好きなのは「ついていない女」かな。『山茶花(sasanqua)』や今日再放送があった「黙示録」もいいなぁ。

今日は2時間枠だけど、来週との連続ものらしい。そういうのは嫌だな。その日にちゃんと解決して欲しいよ。

一番気になるのは亀山薫の最後のシリーズとか聞いたこと。相棒の片割れがいなくなっても続けることなんて出来るのかなぁ。

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2008年10月20日 (月)

月曜時代劇「主水之介・七番勝負」@東京12チャンネル

松平健の主水之介というので、旗本退屈男かと思ったら、むさくるしい浪人姿で出てきたよ。『徳川風雲録外伝』とあったけど、この物語は有名なのかしら。

浪人姿なのに将軍吉宗の命を救ったとかでお近づきというのはちょっと安易じゃないか。

若い刑事役が多かった西村和彦が左手を負傷した剣の遣い手役で出ていた。殺陣も素晴らしかった。その妻役の北川弘美は、NHK土曜時代劇「陽炎の辻2」に新しくがてくることになった人だが、仲々の時代劇美人だよ。

そして、敵役がなんと三田村邦彦だ。すごいね、このキャスティング。でも大きくははずしてないよ。これからを見なくちゃだけどね。

原作は柴田練三郎、何年も閉じ込められていて解放された刺客の善鬼(三田村邦彦)が実は主水之介の同門弟子で、かって戦ったことがあった。出てくる人々はだれもが善鬼の被害を受ける形で係わっている。

どうやら連続ものとしてスタートしたらしい。これからどう展開していくのかわからないけど、痛快時代劇ではないね。ちょっと重いよ。

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2008年10月14日 (火)

「水戸黄門」第39部@TBSテレビ

時代劇ファンの私だけれど、最近はちょっと水戸黄門にご無沙汰がちだった。別の番組を見ながらちょっとストーリーをとるだけだったりした。

そして、今回のシリーズ。「準レギュラーの顔ぶれを一新」とあった。風車の弥七は先の俳優が亡くなったからしかたないけど、今回の入れ替えはそうじゃない。長年黄門さまと対立する柳沢吉保を演じてきたのはなんとあの橋爪淳だった。あの美形で暗躍する黒幕を演じているのが印象的で私のお好みだったのだが、今回から石橋連司になった。ちゃんとした悪役だ。自然になったけど、あのくすぐったいような配役の妙は消えたね。

お約束通り、新しい女の子を同行者として、黄門様一行は長崎へ向かう。

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2008年10月11日 (土)

「陽炎の辻2」@NHK土曜時代劇快調

私のお気に入り時代劇「陽炎の辻2」を見ている。もう12回中の6回が流された。最初から第二シリーズが予定されていたわけではなく、第一シリーズが好評だったから製作されたそうだが、仲々快調だ。

山本耕史の磐音が抜群だ。おこん役の中越典子は変わらず好感度大。画像がとても美しい。でも、多分成功の最大の原因はわずか30分に手際よく埋め込んだ脚本だろうか。原作を読んでいるのでエピソードの取捨選択がよく見える。原作ほどの深みはなくなるけど、テンポよく話が進んでいる。

今日の新聞に柳次郎役の川村陽介のことが載っていた。「Rookies」という番組が好評で有名になったそうだが、その際無精ひげをはやしていたらしい。この「陽炎の辻2」の初回で、彼は無精ひげ姿で現れた。私は大いに不満だった。どんなに貧しているとはいえ、御家人が無精ひげ姿なんてありえない!柳次郎はそんなだらしない男じゃねぇやい、と思って、きっと役者が別の番組と掛け持ちなんだろうと考えてた。その通りだったと知れた。2回目からすっきりヒゲ無しで出ている。そうでなくっちゃね。まぁ、彼の為に撮影を遅らせるほどの役者じゃなかったんだろうけど、なんとかならなかったのかしらねぇ。初回だけ柳次郎なしで撮るとかさ。

「NHK土曜時代劇陽炎の辻2完全ガイドブック」なるものを買った。山本磐音はじめフォト満載で、インタビューもいろいろあって、見て楽しい、読んで楽しい雑誌になっているけど、見事に第一シリーズのフォトは一切無し。恐ろしいくらいだよ。

そうそう、磐音の許婚で今は花魁の白鶴になった奈緒役の笛木優子だけど、前シリーズでは無理に口角を上げようとしているのか不自然な口元が見苦しくて、なんでこんな女優を採用したのかと思ったほどだったけど、今回はどうやら無理しなくなったらしくて、自然な表情をしていたら、すっごい美人なんだとわかった。とっても良くなったよ。

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2008年10月 9日 (木)

仮名手本忠臣蔵@平成中村座

浅草寺裏に小屋を建てた平成中村座の通し狂言「仮名手本忠臣蔵」に行ってきた。A-B-C-Dと四つのプログラムがあり、二日続けて昼夜連続で見てきた。こうやって見ると、つくづく仮名手本忠臣蔵というのは仇討ちの物語というよりは、「愛の物語」なんだとわかった。

前半は座長である中村勘三郎が塩冶判官で切腹し、勘平で切腹し、戸無瀬の女形から馬に乗った服部逸郎の大団円まで八面六臂の大活躍だったけど、小さな小屋でそれぞれの役者も入れ替わりあれもこれもと演じていて、それはそれで楽しかった。

中村橋之助がまず高師直で憎憎しげに出てきたのにはびっくりしちゃった。あとの方では大星由良之助から斧定九郎、おかるの兄の寺岡平右衛門も演じて、幅広さを見せて貰った。私は平右衛門が一番好きだったかな。

片岡仁左衛門は大星由良之助が多く、一力茶屋の段がやっぱり一番よかったね。

勘太郎は勘三郎と同じく勘平の切腹の場を演じた。声などそっくりで、台詞回しも親から子へ繋がっていくのだなと感動するくらいだったけど、それでもやはりちょっと違っているんだよね。勘三郎の方が情が激しい、勘太郎の方が涼しげかな。

七之助のおかるがとても良かった。今回初めて七之助の女形をかわいい、美しいと感じた。それと、一時期女形というと誰も彼もが玉三郎と同じような発声をしていたものだったが、今回の七之助は、彼らしい美しい乙女が出来ていた。

連続二日間ぶっ続けで見ると、役者によって異なる演技というのが目に見えて面白かった。また、父と息子である勘三郎と七之助が母娘を演じて舞うとか、勘太郎と七之助が兄と妹を演じて掛け合いの台詞を聞かせるなどというのもくすぐられたね。

今、浅草では、江戸時代の芝居小屋近くにあった奥山という商店街を模した小屋風の店が並んでいて、300円の一両小判が期間限定で通用するようになっていた。町ぐるみで楽しめる風景を提供しているよ。

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2008年10月 4日 (土)

日曜洋画劇場特別企画「柳生一族の陰謀」@TV朝日

柳生十兵衛を上川隆也、柳生但馬守を松方弘樹を演じた時代劇。このタイトルだと以前萬屋錦之介の但馬守で見たことがあった。

まず最初の印象は「上川隆也が若い!」だった。昔の作品の再放送じゃないのだから、俳優って年をとらないねぇ。だからこそ、俳優が年取って面変わりするとショックを受けるほどだよ。

徳川三代将軍を家光にして幕府体制を固め、自らの一族の力を確実にしたいと考えた柳生宗矩は、忠長を継がせようとする二代将軍秀忠を毒殺した春日野局たちと共に家光と対立する勢力を暗殺してゆく。

十兵衛は一途で、公に認めてもらえると信じて宗矩の為に働いていた根来衆が、宗矩の保身の為に皆殺しにされたことに怒り、江戸城で家光の首を落とす。

ここで有名な「総ては夢じゃ、夢でござる~」という台詞になる。そして私の軽い失望感。前回の時もそうなんだけど、やっぱり歴史にないことが起きてしまうとしらけちゃう。楽しめない私が悪いのかなぁ。

あと寺島進が出ていた。

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