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2009年2月28日 (土)

「浪花の華 ~緒方洪庵事件帳~」@NHK土曜時代劇

NHKの土曜時代劇は「陽炎の辻」があるからちょっと期待の時間なんだけど、今回はちょっと軽すぎて録画保存版には出来ないなと思っていた。ところが案外楽しく見ることが出来ている。

緒方洪庵の若い頃を窪田正孝、謎の美女剣士を栗山千明が演じている。最初の頃、オロオロ緒方章くんに呆れていたんだけど、「ケータイ捜査官7」の少年だと知ってから、現金なもので好感度が上がってしまった。栗山千明は凛として美しい。

岡山から蘭方医学を学びに大坂にやってきた緒方章(若い頃の尾形洪庵)の『大坂の人間は金ばかりだ』というぼやきが大阪経験のある私の苦笑を誘った。

NHKのHPに依ると秦始皇帝の末裔が大坂の町を守る影の存在という荒唐無稽な設定だけど、左近(栗山千明)の透明感のある凛々しさが、それを受容れさせてしまう。

師である蘭方医夫婦(蟹江敬三と万田久子)の厳しくも優しい人物が好ましいし、その息子耕介(杉浦太陽)の人の好さがとても効いている。安心感を与えるね。

左近が撃たれたり、章も今日は撃たれながらも懐に入れていた手術器具に救われたりするのは、幕末の風雲急を告げる時代を示しているのだろう。

来週はいよいよ最終回。仄かに慕う左近と別れて章は江戸へ向かうことになるのだそうだ。

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