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2009年3月19日 (木)

「相棒」Season7最終回SP

薫ちゃんがいなくなって、どうなるのかと思っていた「相棒」だけど、結構善戦しているというべきかな。でも、薫ちゃんがいた頃のような、スカッとしたカッコいい娯楽性はなくなった。それなりにしっかりした脚本に支えられているかな。

今日は2時間もの。一応悪人はいなくて、善意の人々のちょっとした苦し紛れの行動が事件へと拡大していく物語だった。

一生懸命やっても起業に失敗する若者と、彼を愛して尻拭いをしてきた両親は、もはや売り払って借金返済にあてる資産もなく、母親の思い詰めた気持ちに押し切られて保険金目当ての無理心中を演じる。

その場面を見た神経に障碍をもつ青年は、微細な現場写真のような絵を描いてみせる。その絵を見て、病死とされた女性は殺されたのではないかと思った右京は、単身現地に乗り込むが、警察庁から特命係りの杉下警部を見張って報告する任務をいいつかった神戸尊(及川光博)は杉下を追ってやってくる。

次のシリーズではこの二人が『相棒』となるのだろうか。

今日のストーリーは、結局心中しようとして失敗した殺人罪があばかれ、障碍をもってしばしばパニックに陥る弟を迷った山中に放置して死なせた姉も真実をつきつけられる。シニカルな神戸は杉下に無用な捜査ではないかと問いかけるが、杉下は真実こそが力強く生きる糧となると信じている。

よく出来てたよ。弱者も加害者になることがある。加害者でも酌量すべき情状があることがわかるドラマだったけど、やっぱり娯楽性がちょいと不足かなぁ。

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