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2009年3月 9日 (月)

「しゃばけ第一弾」@DVD

以前TVで「しゃばけ第二弾うそうそ」を見て大いに気に入ったので、この見逃した第一弾を見たいとずっと思っていた。先月DVDが発売になったのを知ってからは、旧作になって半額で借りられるようになったら借りようと思っていたのに、やっぱり待ちきれなくて新作のうちから借りてしまった。新作って一週間は借りられないんだね。一泊二日、2度見た。

見た人は楽しい作品だったと言ったが、第一弾の方が第二弾よりずっと面白かったと強調されていたので、すごく期待していたが、まぁぼちぼち楽しい作品だったというところかな。多分初めて見たらその分印象が強いんだろうね。

<ネタバレ>

江戸は文政の頃、廻船問屋長崎屋は病弱な息子一太郎(手越祐也)の為にクスリを求めて、ついには隣に薬種問屋を開いてしまったほどの大店。両親(岸部一徳と真矢みさ)に愛され、まわりの人々、それからなんと妖し(あやかし)からも支えられている一太郎は、心やさしい若者に育った。親戚の陰口で手代あがりの父親が外につくった兄がいることを知って、呼び戻そうとこっそり夜中に出掛けて、大工の棟梁が殺される場面に遭遇してしまい、鈴の付喪神鈴彦姫(早乙女太一)に救われた

その日から一太郎自身や彼の持ちものを携えた者が襲われて、殺されたり傷を負ったりするようになる。「クスリを・・・」と憑かれたように襲った者は、捕縛されるとまったく記憶がなかった。

一太郎は普通の人には見えないものが見える。鳴家(やなり)という小さな妖しや、屏風の付喪神、屏風もどき(宮迫博之)。さらに一太郎の面倒を見ている手代仁吉(白沢・はくだく)や佐助(犬神)も妖しである。

唯一の親友である近所の団子屋のダメ息子栄吉(高木雄也)から異母兄松之助(岡田義徳)が一人ぼっちになって丁稚奉公をしている様子を聞かされ、兄を救い出して先がないと思っている自分の代わりに長崎屋の跡取りにしようと奔走する一太郎だが、母親おたえは、一太郎が継がないなら長崎屋を閉じるとまで言い切った。

いよいよこのままでは一太郎の命が危ないとなった時、須弥山から一太郎を迎えに使いがやってきた。そこで母親おたえがやっと語り始める。

一太郎の祖母にあたるおぎん(十朱幸代)は妖し(あやかし)でありながら人間と恋をして、おたえが生まれた。おたえが手代あがりの藤兵衛を婿にしてやっとできた息子を亡くして泣き暮らしている時、親戚に唆された藤兵衛は外に息子を作ってしまう。それが松之助である。

藤兵衛の裏切りを許せず、松之助を受容れられないおたえは、自分の命を賭けて自分に子供をと祈る。それを知ったおぎんは、無限の命のある妖しの身を須弥山に戻すことと引き換えに、亡くなった子供の魂を生き返らせる「反魂香」を入手した。そうやって生まれたのが一太郎だったのだ。一太郎が生まれた時、松之助は母親のもとへ戻された。

身の安全のために須弥山へと言われて一太郎は、決心する。松之助を救い出すのだ。火事になった松之助が働いているお店へ向かった一太郎は、付喪神になれる100年を目の前にして壊された大工の棟梁の墨壷が迷って松之助に憑いているのを見た。

墨壷は生き返りたい一心で「反魂香」の残り香のある一太郎を追っていたのだった。松之助にとり憑いて一太郎を襲おうとする墨壷に一太郎は語りかける。付喪神になれなくても、墨壷の100年がなかったものになるわけじゃないよ。

納得した墨壷は焼けて消えた。救い出した松之助とともに戻ってきた一太郎を出迎えたおたえは、松之助も受容れる。

エンディングはメーキングフィルムが流れるところにタイトルスーパーが流れた。

第二弾を初めて見た時は一太郎は女性が演じているのだろうかと思うほど印象的で、食い入るように眺めたものだった。第一弾ではもう一太郎がジャニーズの男の子だと判っていたから、むしろ早乙女太一の鈴彦姫の妖しい美しさとその動きに魅せられた。へぇ~こんな声なんだぁ。悪くないね。

爽やかなファンタジーもの。第一弾の方が断然いいとは思わない。どちらにしろ、最初に見たものが強烈な印象を与えると言えるのかな。

このついでに第二弾も見直した。なんど見ても飽きないよね。

なにがいいか。鳴家が可愛い!CGで表現される妖しを素直に納得できる。リアリティがないくらいに心優しい一太郎だが、まったく違和感のない演技が素晴らしい。あそこがポイントだろうね。一太郎に無理があると感じたらこのドラマは成り立たない。

毛越祐也ってこの作品以外では見たことがないけれど、人によると普段の彼はとくに強い個性の持ち主ではないとか。でも、この優しいキャラクターは際立っているよね。

類は友を呼ぶか、団子屋の息子もなかなか好感度が高い。

愛情を求めて、あふれる愛情を得られるストーリーがいいんだろうね。

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