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2009年3月 7日 (土)

「チームバチスタの栄光」@TBS

               <ネタバレです>

これは同じ作家海堂尊の新作映画化(ジェネラル・ルージュの凱旋)の宣伝のためにTVに流されたものなんだね。TVドラマでもシリーズものでやっていたような気がして調べてみたら、フジテレビが『原作とも映画とも異なる結末』で放映していた。私は結局今までどれも見たことがなかった。

この題名を知ったあとに見た旧いTVドラマの再放送で、随分昔の作品にも主人公の医師がバチスタ手術に秀でていたみたいな表現があって、医療界では知られた難手術なんだということはわかってきていた。

6割の高成功率(たった?!)を誇り、患者が押し寄せる病院が立て続けに3回失敗して、執刀医師(吉川晃司)が内部調査を申し出る。調査担当になったのは外科手術の経験がない診療内科医田口(竹内結子)。事件ではないという結論に至ろうとした時、厚生労働省の調査官白鳥(安部寛)がやってきて、一見調査を攪乱しているように見えながら、真相に近づいていく。

どういう内容と想像していたわけではないけど、バチスタ手術チームの活躍が描かれる映画だろうと思っていたので、最初にその違いに驚かされる。

最初の部分は田口と白鳥の軽妙なやりとりで調査が進むんで楽しく見ることができるのだが、病院って経営側からの口出しが大きいだろうと素人は想像するので、厚生労働省も入っての調査に経営側からの抵抗が皆無なのが真実味がないように感じた。

そのうち視野欠損でも手術を続けていたことが判って、そういえば他の(多分アメリカの)映画でも、有能な医師が自分にしか救えない患者がいる限り、失敗で死者が出ようとも続けようとする話があったなと思い出した。素人は呆れるよね。

そこで終わりかと思ったら、過労で判断力をなくした麻酔医の殺人だったことが証明される。えー?殺人かよって感じだ。

子供の手術では単に大人と同じクスリを遣わないから殺さなかったというエピソードが一番ショッキングで印象的だった。

執刀医役の吉川晃司は名前は知っていたけど、顔を覚えることが出来ないタレントだった。ところが、「天地人」に信長で出ている彼を、昭和一桁生まれの母が「好きだ」と言ったものだから、びっくりして、しっかり記憶できることとなった(^^;)

なんだか予想していたドラマとは違っていたけど、ミステリーとしてとてもよく出来ていたよね。

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