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2009年6月24日 (水)

さまざまな「御宿かわせみ」と「用心棒日月抄」

東京の実家では地上波だけしか見れないけど、九州の実家ではCSの契約をしているので、時代劇チャンネルや、日本映画とかチャンネル銀河なんかも見ることができる。

高嶋礼子と中村橋之助の「御宿かわせみ」の良さをあらためて感じた。そういえば真野響子版(小野寺昭)が昔は評判が高かったっけ。最近見ないね。小手川祐子版(橋爪淳)は橋爪淳がお気に入りだから見たけど、高嶋礼子版には及ばない。沢口靖子版(村上弘明)を今回ちょっと見た。二人ともお気に入りの俳優だけど、この配役にはぴったり来ない感じだった。

藤沢周平の「用心棒日月抄」のテレビ化もいろいろなされていたんだね。平岩弓枝は少なくとも決定版といえるテレビ作品が出来ていて喜ばしいことだが、この藤沢作品の映像化は、私に言わせてもらえば、残念ながらどれも成功していない。

私はこのシリーズ原作が大好きで、繰り返し読んでいる。イメージとして青江又八郎は村上弘明がぴったりだと思っていたが、なんと彼で映像化されていたんだね。今回ちょっと見る機会があった。ところが、「こりゃなんだ」って感じ。もったいないなぁ、村上弘明の若かった時代って限られていたのに、こんな作品にしちゃって・・・という感じだった。いちばん酷いのは、由亀が弟を伴って仇討ちに江戸にやってくることだろうな。誰だ、こんな脚本にしたのは、と思ったら、なんと中島丈博だった。何年たっても繰り返し見て楽しめる決定版を作れる役者を得ていながら、チャンスをものに出来なかったんだね。

ここまで書いて、ちょっとWikipediaを見てみたら、このシリーズはとても好評で、3シリーズが続けて制作されたとある。大いに意外だ。そこで知ったのは、金子成人脚本のシリーズで妻の由亀が殺されたとある。そんなストーリーの改変はひどいじゃないか。それなのに、原作を読んでない視聴者には充分楽しめたんだね。トホホ。

杉良太郎が青江又八郎を演じているテレビ版を見たけど、ミスキャストだと思った。小林稔侍に至っては、作品が可哀想(^^;)

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