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2009年9月 1日 (火)

「NINAGATA十二夜」ロンドン公演@NHK

NINAGAWA舞台には何となく抵抗感があって、今まで見に行くことがなかった。以前、野村萬斎のオディプス王の舞台を録画して見たことがあったが、最初に萬斎が出てきて台詞を言い出した直後に、これはダメだと思って、それ以後を見ないまま削除してしまった。これはわたしとしては珍しいことだ。陰陽師でお気に入りの野村萬斎だったけど、それ以上にギリシャ悲劇のオディプス王に対する思い入れが強かったのだろう。

だから期待していなかったというか、むしろ『一応目を通してから録画を削除しよう』と思って見始めたNHK放送の「NINAGAWA十二夜ロンドン公演」だった。最初のうちは、お笑いが苦手な私はダジャレやひょうきんなおどけに肌寒い思いをしながら見続けていたが、そのうち舞台に引き込まれてしまった。

まず、舞台装置が美しい。大きな鏡と光を効果的に用いた漆のような背景に眼を見張った。そして歌舞伎役者がどの人も真剣で活き活きと演じている。こんな活気のある役者達の舞台なんて見たことないって感じがするほどだ。

扇雀がいい。菊之助が立ち役、女形に加えて、男装の麗人を早変わりしている。菊五郎も二役でストーリーを進めてゆく。中村錦之助が恋する男を演じていた。

もうひとつ、やっぱりシェークスピアという原作がいいのかもしれない。他愛ないドタバタ喜劇だけれど、台詞が濃いから、うまい翻案で歌舞伎の台詞として遜色ない。

まだビデオを削除出来ないでいる。

そうそう、8月初めにトークを聞きに行った亀三郎の役人を確認した。

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