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2009年9月28日 (月)

映画「おくりびと」ノーカット版

アカデミー賞の外国映画賞を日本映画で初めて受賞した作品と聞いて、見てみたいと思っていたが、映画館に足を運ぶには至らなかった。

今回のTV放映がノーカット版というのでとても喜んで録画して見た。

見終わっての感想は、勝手に想像していたものとは少し異なるけど、よく出来ているストーリーだった。

子供の頃からチェロを弾く新婚の青年は、やっと入れたオーケストラが解散になり、音楽の道を諦めて山形の実家へ戻る。幼い頃に女と家を出た父親の顔はもう覚えていなくて、母親も自分が海外へ行っている間に亡くなっていた。その彼が、やっと見つけた職が納棺師だった。

事件や事故の遺体も納棺しなければならず、本人の苦悩に加えて、妻や友人の無理解の言葉に迷いながらも、社長の亡き妻への思いや遺族の思いを経験するうち、彼はその仕事を捨てることが出来なくなる。友人の母親で風呂屋の女将さんという近しい人を見送ることで妻や周囲の人々の理解を得て、ついには失踪していた父親の死の知らせで赴いた場所で、妻は「夫は納棺師です」とはっきり認めることが出来るようになったことが示された。女に走った父も子供を忘れてはいなかったことが納棺の過程で見つかる。幸せなドラマだよね。納棺師でありながら、チェロという趣味が心を穏やかに色づける。

よく出来たドラマだった。で、録画は削除した。

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