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2009年10月 6日 (火)

「品川能と狂言の会」@きゅりあん

たまたま大井町の駅前を見上げたら、「品川能と狂言の会」の幟が垂れていたのを見つけて、即座に券を購入した。

最近とみに能に関心が高まっている。こんな近場で鑑賞できるなんて有難いと喜んで、ネットで内容を予習して出掛けた。

能「自然居士(じねんこじ)」/観世流   観世銕之丞

寺で自然居士が説法をおこなっている時、少女が我が身を売って得た小袖を寄進して亡き両親の供養を願い出たが、人買いが少女を連れ去ってしまう。自然居士は少女を返してくれと交渉し、請われるままに曲舞を見せて、ついには少女を取り返す。

狂言「清水」/和泉流            野村萬

茶の湯のために遠方の清水を汲みに行くように言われた太郎冠者は、たびたび行かされることになってはかなわぬと、手桶を捨てて、途中鬼に遭ったと帰ってくる。主人は信じず、確かめようと自ら出掛ける。太郎冠者は先回りをして鬼に扮して主人を脅そうとするが・・・ついには明らかになってしまう。

能「猩々乱」/観世流            浅井文義

中国の孝行息子高風が夢のお告げのとおりに酒を売って富裕になった。高風は日頃酒を飲みに来る客猩々と知って、猩々が住む水辺に酒壷を持って待った。猩々は高風と酒を酌み交わし、舞い遊び、高風に汲めども尽きぬ酒壷を与えて消え去る。

どれも楽しめた。能の面はどちらも品があってよかったし、ストーリー性もあったので、理解しやすかった。あと、能の舞いが良いなぁとしみじみ感じた。普通の日本舞踊と違って極限まで所作が切り詰められていて、幽玄の域に入っている。多分これが惹かれる理由だろうなと判った。

それにしても、これだけ気に入った舞台なのに、ふっと夢の世界に入ってしまう。これって何なんだろうねぇ。

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