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2009年11月 5日 (木)

日曜劇場「JIN~仁~」@TBS

大沢たかおが演じる脳外科医南方仁が江戸時代幕末にタイムスリップするドラマで、仲々時代劇としても、現代人の物語としても見応えがあるし、SFとしてもそれほど奇抜過ぎないので、ドラマとしての緊張感は維持されている。

きっと小説かコミックの原作があるんだろうと思いながらも、作者名ではなにか判らなかったけど、ネットによるとコミックで現在も人気連載中という。結末をどうするつもりなんだろう。

大沢たかおが主人公を演じているからか、コミック原作のほかのドラマみたいな軽薄さが見られないのがいいね。坂本龍馬や勝海舟、緒方洪庵など、歴史上の人物が出てくるんだから、どうなるのかちょっぴりスリリング。

仁は、一部手術用具を持ったまま幕末にタイムスリップしたのだが、そこで人を救って歴史を変えてもよいのかと思い悩んだ。当然だよね。ところが、ここで彼は「歴史は我々が思い描く以上に膨大な存在で、少々彼が挑んだとしても歪むことはない」と考える。これは新しい観点だね。

彼は積極的に現代西洋医学を用いて、コレラ患者を救い、脳外科手術を行なって命を救ってゆく。仁の現代での恋人である同僚医師は重病で、ベッドサイドで一緒に撮った写真を一枚持っていたのだが、日付は変わらないまま、彼女は元気に暮らしている写真へ変化していた。

歴史が少し変わったということか。これからが楽しみだね。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
JIN、私も楽しみに見ています
野風の登場で、これからの展開が楽しみになってきました

投稿: ぱる | 2009年11月 5日 (木) 12時29分

こんにちは、ぱるさん、

野風との交流は、ダイレクトにJINの歴史に影響しそうだから、ワクワクです。

歴史というもの、時間の流れというものをどう捉えているのかという点でも、この作品にはひきつけられますね。

投稿: KAY | 2009年11月 5日 (木) 13時01分

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