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2009年12月17日 (木)

文楽@国立劇場

今月は12月、やっぱり「忠臣蔵」が見たいなと思っていたら、国立劇場で文楽鑑賞教室「仮名手本忠臣蔵」をやっていた。初めての鑑賞教室に出掛けてきた。

「下馬先進物の段」から刃傷・切腹を経て、「城明渡しの段」まで。堪能できた。

まず学生達が大勢。教師がついてきている風もないけど、ほとんどが学生で、我々一般人大人も脇の方にチラホラだった。始まりのベルが鳴っても立ったままワサワサと喋り声が続いていて、どうなることだろうと思っていたら、幕が開くとそれなりに静かになった。

まずは解説。文楽は関西の芸能なので、大阪弁の太夫と三味線の二人が、かけあい漫才みたいに気を逸らさずに案内してゆく。品下がらないのがいい。

で、舞台が始まると、シーンとする。これにはびっくり。もちろん居眠りしているらしい人もいるけど、しっかり見ている若者達というのは、ちょっと感動だった。

勘十郎が遣った城明渡しの由良之助が哀愁あって毅然として美しかった。

夜の「近江源氏先陣館」と「伊達娘恋緋鹿子」も見た。今回は住太夫は出ていない。どうも義太夫は言葉が不鮮明で聴きづらいし、物語に入り込んでいけないなと今回も思った。私の聴力が落ちてきているのだろうかなどとまで思ったのだが、豊竹呂勢太夫の語りを聞いて、あぁ、これは数十年前から聞いてきた義太夫の流れだと感じた。これから彼を注目して行こう。

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