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2010年1月

2010年1月29日 (金)

最近の「ためしてガッテン」@NHK

ちょっとした暮らしの知恵みたいなものがあって、よく見ているNHKの番組、「ためしてガッテン」だけど、45分もかける話かなと思うことも多かった。クイズ形式も含まれているのだけれど、4択で、3つの間違い回答を見ることは、間違った知識が意識に残るかもしれないじゃないかと不満もあった。

それが先日、私が大いに関心をもっているメタボ対策の件で、なんと45分じっと見ていたら、如何に女性に体重を減らすことが難しいかを延々と放送した後で、その解決策はまた来週ときた!私は怒ったね。ほとんど見るべきもののなかった45分を返せ!という気分だった。友達に言ってみたら、同じ意見を持っていたのが可笑しかったね。

翌週がまんして見たら、中味はほんの5分もあれば伝えられそうなこと。90分も視聴者の時間をつぶさせるようなことじゃない。悔しかった。これからは何とか貴重な時間を無駄にしないように、関心のある情報だけを得るように工夫しなくちゃ。┐( ̄ヘ ̄)┌

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2010年1月24日 (日)

ココログって・・・、もうHトラックバックはお断りだぃ!

自分のHPのCommenti感想欄を引き継ぐかたちで、このブログを開いた。それ以来、映画やテレビ、舞台の感想を書き綴ってきている。

本家HPにはカウンターがないから、どのくらいの人が見に来てくれているかわからないけど、ここにはアクセス解析というのがあって、少なくとも来訪者の数だけはわかるのが嬉しかった。コメントはほとんどなくても、アクセスがあるだけで充分だと感じているが、トラックバックというものにはうんざりさせられることが多い。

とにかくH関連ばかりなんだよね。テレビ局名やタレント名、コメントの中の言葉に反応してHなブログとリンクさせるのもあれば、そんなもの何もなくても、人気作品について書かれているとアクセスが多いと思ってかHサイトへリンクさせることがある。

「ニフティに知らせて削除」しているのだが、「ニフティに知らせて」ということが何か有効に作用しているのかどうかは知らない。でも、ふざけたトラックバックだけが反応として出てくるというのには憤懣が募る。

というわけで、「トラックバックを受け付ける」というチェックをはずした。真面目な方でトラックバックをご希望の方は、面倒でしょうが、コメント下さい。その都度対応させていただきます。

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2010年1月20日 (水)

「神戸新聞の7日間」@フジTV & 「その街のこども」@NHK

毎年1月17日が近づくと、各局で震災に関するドキュメンタリーなどが流されるが、今年は2本のドラマが印象に残った。私の本HPに載せたものを再掲する。

1本目は16日のフジTV「神戸新聞の7日間」、自分自身が、または家族が被災している中、当日から新聞発行を続けた記者や、販売店の人々などの苦労が描かれていた。神戸新聞ではコンピューターのサーバーが壊れて編集が出来ない状況に陥っていたが、その前年京都新聞との災害時相互協力の合意をしていたので、京都新聞の協力を得てコンピューターを使わせてもらい、発行を続けたことは感動的だった。阪神の地震なんて想定されていなかった時期に、震災も含めた協力合意をしていた神戸新聞と京都新聞の見識に敬意だね。

最初はあまりに悲惨な様子に、カメラを向けるのも憚られる記者やカメラマンの苦悩が語られた。数日すると、現場の人々を見て、明るい話題が必要であり、生活情報が求められていると判断して、紙面をガラッと変えたことが感動的だった。現地の新聞でなくては気付けなかったことだろう。

東京も大地震が予想されている。埋立地の新興住宅地に住む私は、彼らほど街に対する思い入れは深くない。近所の人々との交流もない。街として立ち上がる結束力は出てくるだろうかと考えた。

もう一つが、17日夜のNHK「その街のこども」実際に震災を経験した森山未来と佐藤江梨子が、小学生で被災した青年と当時中学生だった女性を演じた。ドラマなのに、二人の真実のドラマかと思うほど自然だった。単純に被災という言葉では括れないさまざまな被災があったと今だから語れるのかなと感じた。

少年は建築家の父親が震災後にぼろ儲けして周囲の人々から疎外されていった過去を持ち、チャンスをものにしただけだと父親を言葉では擁護しながらも、同じ建築家となった今、仕事のやり方に迷っている。

少女は仲の良い友達が死んで、その父親の悲しみに打ちひしがれた記憶があった。15年後の16日、神戸に新幹線で降り立った二人が、17日未明の慰霊の集いが始まるまでの半日を共に語り歩きながら、自らの過去を再確認していったストーリーだ。

女性は、亡くなった友の父親が今も一人暮らすアパートを訪ね、15年前に出来なかった友を共に悼むことが出来た。女性は17日未明の慰霊祭へ向かい、青年は今年は参加を見送ると決めた。しかし、慰霊祭には出なくても、彼は子供の頃のわだかまりに向かい合うことができたはずだ。

そうか、15年という年月は、こういうドラマを醸し出したのだなとしみじみ納得した。

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2010年1月17日 (日)

「壽初春大歌舞伎」@歌舞伎座

昼の部を見た。歌舞伎座さよなら公演中の上、正月公演だから特に高価だ。最初は見に行かないつもりだったけど、福助・染五郎・橋之助の舞いがあると知って、正月気分を味わおうと出掛けた。
「春調娘七種(はるしらべむすめななくさ)」
静御前  福助
曽我十郎 染五郎
曽我五郎 橋之助


期待通り華やかで、正月らしい舞台だった。染五郎の十郎はおとなしい踊りだからあまり目立たなかったが、橋之助は逸る思いとでも言うのだろうか、動きも大きくて、十郎との違いがよく出ていた。静御前と曽我兄弟の組み合わせってお芝居では見れないよね。

「梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)」
鶴ヶ岡八幡社頭の場
何度か見たことある舞台だと思う。源平合戦の頃、梶原平三(幸四郎)は源頼朝に心を寄せている平氏だ。源氏に加わる娘婿の為に家宝の刀を平氏に売ろうとする六郎太(東蔵)のために、試し斬りをする平三
。二人を重ねて斬ろうというのに、死罪人は一人しかいないので、六郎太が申し出て下になる。平三は上に重ねた一人だけを真っ二つに斬って六郎太の縄を切ったところで剣を止める。最後に平三は石の手水鉢を真二つに切って見せる。

私は月末鶴ヶ岡八幡宮国宝館に北斎の肉筆画を見に行く予定で、これは毎年正月の個人的行事になってのだが、この出し物も私には正月ものらしいと言える。

「歌舞伎十八番の内 勧進帳」
ご存知もので、弁慶を團十郎、富樫を梅玉、義経を勘三郎だった。申し分ない舞台のはずなのに、私は半分寝てた。富樫が覗き込むところ、弁慶が義経を打擲するところ、緊張した酒飲みの場面、そして六方だけはしっかり眼を開けて見たよ。(^^;)

「秀山十種の内 松浦の太鼓」
以前国立劇場で見たような記憶がある。私の大好きな忠臣蔵ものだ。お気に入り吉右衛門が吉良家隣に住む松浦という旗本、軽妙な演技が笑えた。ついで好きな梅玉が大高源吾、宝井其角はかっこいい歌六だった。討ち入りの前日まで大願を周囲に秘して、当日みごとに仇を討った義士の行いをめでる、見ている人の気持ちも高まるというものだ。この出し物って、舞台を見ても楽しいけれど、きっと落語にしても面白いだろうなと思った。

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2010年1月 9日 (土)

松竹映画「忠臣蔵外伝 四谷怪談」@MXTV

年末年始の不在の間、ほんの数本だけビデオ録画を設定しておいた。その一つが、松竹映画、深作欣二監督、佐藤浩市主演のこの作品だった。忠臣蔵と名が付くと何でも見たがる私だ。

元禄十五年三月十四日、民谷伊右衛門(佐藤浩市)も加わった浅野内匠頭(真田広之)の一周忌から始まる。真田広之ならば、吉良上野介(田村高廣)を討ち損じたりはしないだろうにと思わせる。(^^;)

大石内蔵助(津川雅彦)の廓遊びなど、普通のドラマが琵琶の音とともに進行する。伊右衛門の父は琵琶で門付けをしていたが、困窮に負けた若き伊右衛門が辻斬りをして金を得たことを知ると自害していた。その後伊右衛門は浅野家に抱えられたらしい。

お岩(高岡早紀)は娼婦だったが、伊右衛門に惚れて子をなした。しかしその時伊右衛門を見初めた狂女(荻野目慶子)は吉良家の用人の孫娘だった。この孫娘たち吉良の人間達だけが白塗りで妖しげなのは、ふとフェリーニの映画を思い出させた。この辺から映像は特異になってゆく。

伊右衛門の琵琶に合わせて踊り狂う孫娘お梅は凄味があってよい場面だ。その頃、用人に毒を盛られたお岩は、醜くなっていく。高岡早紀の薄化粧の美しさの後だからとても効果的。

伊右衛門は吉良家家臣になることを条件にお梅と祝言をあげるが、お話の通りにお岩の亡霊と間違えてお梅を斬り殺してしまう。しかし、吉良家の清水一学は、伊右衛門に、平間村の大石内蔵助を斬れば吉良家への奉公を叶えてやると言って唆した。大石の部屋に乗り込んだ伊右衛門だったが、世間は仇討ちに加わらなかった者達に厳しいだろうと大石に指摘され、揚句、同士だった堀部安兵衛達に斬られる。

四十七士の討ち入りの夜、伊右衛門の魂はお岩の亡霊に導かれて吉良邸へやってくる。お岩の復讐が、図らずも浪士の手助けとなり、見事赤穂浪士は吉良上野介の御印を上げることが出来た。

死者となった伊右衛門とお岩は、引き上げていく浪士たちを満足そうに見送るところで終わるのだが、この映画の感想をどう表現したらいいだろうか。

最近よくある映画と同じ感想なんだよね。とってもよく出来ているけど、感動しない。

内匠頭の切腹の時の介錯を失敗した話はどこかで聞いたような気がするが、堀部安兵衛が辻斬りで金を得たというのは、噂でもあったのだろうか。

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2010年1月 2日 (土)

「居眠り磐音江戸双紙~陽炎の辻スペシャル」@NHK

明けましておめでとうございます。

お待ちかねの居眠り磐音時代劇、待ってました!内容は「照葉ノ露」の中の一話に焦点を当てたストーリーだ。酒乱で妻を苛む旗本設楽を、嫡男小太郎の剣の師が斬って妻と出奔した。小太郎の仇討ちに同道した磐音。原作を読んだ時は、それほど楽しい作品とは感じなかった。エンターテインメント性に欠けるかなと感じていたのだが、今回の正月時代劇、結構楽しめたね。

エピソードなどは原作に忠実のように思えるのに、充分見応えがあるのは、脚本家がしっかり原作を読み込んでいるということかしら。おこんのエピソードあり、与力笹塚もらしさを発揮、他にもみなさん本領発揮で、場面を付け焼刃にした感じがない。

小太郎(須賀健太がいい)は、父の不始末を実感しており、母や師に対する思慕もあるが、家を守るためには仇討ちを避けられないという悩みと、人としての迷いがしっかり描かれていた。母と師(これが山口馬木也)も、自負を曲げることなく、子や弟子の愛を感じつつ倒れた。ここに嫌味のない描写がいいね。

坂崎磐音が養子になって佐々木磐音となっている。もう磐音の物語ではなく、磐音を加えた物語と変容してしまっているのだが、失望させることはなかった。ファンとしては、もっともっと続いて欲しい気持ちのある「陽炎の辻」だけど、「居眠り磐音と語り継がれた」という終わり方で『完』となるのもやむを得ないかな。

それでも、時々磐音のSPを見たいなという気持ちを抑えられない。(^^;)

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