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2010年1月 2日 (土)

「居眠り磐音江戸双紙~陽炎の辻スペシャル」@NHK

明けましておめでとうございます。

お待ちかねの居眠り磐音時代劇、待ってました!内容は「照葉ノ露」の中の一話に焦点を当てたストーリーだ。酒乱で妻を苛む旗本設楽を、嫡男小太郎の剣の師が斬って妻と出奔した。小太郎の仇討ちに同道した磐音。原作を読んだ時は、それほど楽しい作品とは感じなかった。エンターテインメント性に欠けるかなと感じていたのだが、今回の正月時代劇、結構楽しめたね。

エピソードなどは原作に忠実のように思えるのに、充分見応えがあるのは、脚本家がしっかり原作を読み込んでいるということかしら。おこんのエピソードあり、与力笹塚もらしさを発揮、他にもみなさん本領発揮で、場面を付け焼刃にした感じがない。

小太郎(須賀健太がいい)は、父の不始末を実感しており、母や師に対する思慕もあるが、家を守るためには仇討ちを避けられないという悩みと、人としての迷いがしっかり描かれていた。母と師(これが山口馬木也)も、自負を曲げることなく、子や弟子の愛を感じつつ倒れた。ここに嫌味のない描写がいいね。

坂崎磐音が養子になって佐々木磐音となっている。もう磐音の物語ではなく、磐音を加えた物語と変容してしまっているのだが、失望させることはなかった。ファンとしては、もっともっと続いて欲しい気持ちのある「陽炎の辻」だけど、「居眠り磐音と語り継がれた」という終わり方で『完』となるのもやむを得ないかな。

それでも、時々磐音のSPを見たいなという気持ちを抑えられない。(^^;)

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