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2010年1月17日 (日)

「壽初春大歌舞伎」@歌舞伎座

昼の部を見た。歌舞伎座さよなら公演中の上、正月公演だから特に高価だ。最初は見に行かないつもりだったけど、福助・染五郎・橋之助の舞いがあると知って、正月気分を味わおうと出掛けた。
「春調娘七種(はるしらべむすめななくさ)」
静御前  福助
曽我十郎 染五郎
曽我五郎 橋之助


期待通り華やかで、正月らしい舞台だった。染五郎の十郎はおとなしい踊りだからあまり目立たなかったが、橋之助は逸る思いとでも言うのだろうか、動きも大きくて、十郎との違いがよく出ていた。静御前と曽我兄弟の組み合わせってお芝居では見れないよね。

「梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)」
鶴ヶ岡八幡社頭の場
何度か見たことある舞台だと思う。源平合戦の頃、梶原平三(幸四郎)は源頼朝に心を寄せている平氏だ。源氏に加わる娘婿の為に家宝の刀を平氏に売ろうとする六郎太(東蔵)のために、試し斬りをする平三
。二人を重ねて斬ろうというのに、死罪人は一人しかいないので、六郎太が申し出て下になる。平三は上に重ねた一人だけを真っ二つに斬って六郎太の縄を切ったところで剣を止める。最後に平三は石の手水鉢を真二つに切って見せる。

私は月末鶴ヶ岡八幡宮国宝館に北斎の肉筆画を見に行く予定で、これは毎年正月の個人的行事になってのだが、この出し物も私には正月ものらしいと言える。

「歌舞伎十八番の内 勧進帳」
ご存知もので、弁慶を團十郎、富樫を梅玉、義経を勘三郎だった。申し分ない舞台のはずなのに、私は半分寝てた。富樫が覗き込むところ、弁慶が義経を打擲するところ、緊張した酒飲みの場面、そして六方だけはしっかり眼を開けて見たよ。(^^;)

「秀山十種の内 松浦の太鼓」
以前国立劇場で見たような記憶がある。私の大好きな忠臣蔵ものだ。お気に入り吉右衛門が吉良家隣に住む松浦という旗本、軽妙な演技が笑えた。ついで好きな梅玉が大高源吾、宝井其角はかっこいい歌六だった。討ち入りの前日まで大願を周囲に秘して、当日みごとに仇を討った義士の行いをめでる、見ている人の気持ちも高まるというものだ。この出し物って、舞台を見ても楽しいけれど、きっと落語にしても面白いだろうなと思った。

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