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2010年12月 8日 (水)

文楽@国立小劇場

先日国立劇場で文楽を見てきた。以前は3部公演だったこともあったけど、今回は一日一度だけの公演で、夕方から始まった。

「安寿つし王 由良湊千軒長者」山の段 - 日本人にはよく知られた物語の中の一場面、人買いに重労働を強いられている姉と弟の嘆きの場なんだけど、前列のフランス語を話していた外人さん達は、こんな舞台を楽しんでいるのだろうかとひとごとだけど心配になっていた。イアフォンガイドで聴いている人はいたけれど、居眠りしている人もいた。一幕目で一人がいなくなり、二幕目が終わると全員いなくなった。一人だけ、居眠りもせず熱心に見ていた人がいたけど、彼も一緒にいなくなった。(^^;)

「本朝廿四孝」桔梗原の段・景勝下駄の段・勘助住家の段 - 「本朝廿四孝」っていろいろ観ているけど、なかなかストーリーを掴めない作品だ。前もって粗筋を読んでから見る。

兄弟が山本勘助と直江城之助となる展開は、まるで勘助と直江兼続が兄弟みたいで、いかにも物語っぽさが受けるね。勘十郎の人形の佇まいに気品があって好きだ。

最近TVで古い文楽の舞台を見ることがあったが、やっぱり昔の語りの方が情感が豊かだったと感じる。声の大きさとかじゃないんだよね。聴きながら人形の役の想いに心を載せることが容易に出来た。最近のはもの足りないよな。

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