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2011年3月

2011年3月 7日 (月)

琳派芸術@出光美術館

皇居前の出光美術館へ友達と行った。俵屋宗達~尾形光琳~酒井抱一~鈴木其一に至る江戸琳派の屏風絵などの美術展。

『十二ヶ月花鳥画貼付屏風』が一番気に入ったかしら。季節を示す花に鳥が添えられていました。

『四季花鳥画屏風』は、お人形のための小さな豪華屏風で、裏は銀と薄墨で波の絵が描かれていて、とってもゴージャス。コピーがあったら欲しいなと思うほどでした。
あそこは、窓から丸の内~内幸町のあたりのビル群やら皇居の緑やらを見渡せて、とても雰囲気の良いところで、私のお気に入りです。
 

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2011年3月 4日 (金)

三月大歌舞伎@新橋演舞場

ネット仲間の方から譲っていただいたチケットで観劇。染五郎と梅玉がお目当て。

『源氏物語 浮舟』吉右衛門の匂宮は、意外にも軽妙な色男がお似合いだったけど、台詞が充分入ってなくて、いかにも初日だなという感じ。菊之助の浮舟と染五郎の薫大将は美形同士でとっても素敵。時方という匂宮の付き人みたいな役に菊五郎だから、贅沢だね。昭和の作品だからか、台詞が現代劇っぽくて、歌舞伎というより新劇を見ているような違和感があった。

『水天宮利生深川(すいてんぐうめぐみのふかがわ)』これも明治もの。元士分だった筆屋幸兵衛は、貧して、乳飲み子と幼い妹娘と目の見えない姉娘を抱えて、借金取りの仕打ちに狂ってしまい、乳飲み子と共に川に身を投げるが、水天宮のご利益で二人とも命を拾い、姉娘も見える様になるという、今の時代に見ると、他愛ないストーリーだ。実際、最初の内は、誰が何故こんな演目を選んだのかしらと思いながら見ていた。でも、幸四郎の演技は抜群でした。貧と屈辱で狂っていく様が実と型をないまぜに見事に舞って表現されていて、あれだけで見る価値があると思えた。

『六世中村歌右衛門十年祭追善狂言 吉原雀』は梅玉と福助の踊り。もうあれから十年も経つんだねぇ。早いものだ。若い頃見た歌右衛門が、花道で踊っていた時、汗が飛び散るのを見た。鮮明な記憶です。

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