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2011年5月24日 (火)

映画「ジュリエットからの手紙」 (Letters to Juliet)

イタリアのヴェローナを舞台にしたハッピーエンドもの。とても楽しかった。

まず、この映画を見に行こうかなと思ったのは、イタリアが舞台だということだけでなく、ヴァネッサ・レッドグレーヴが出ていたからだろうか。すっかり年をとったけど、『ジュリア』の知的美人のインパクトが強く残っている。

最初にタイトルを見て、びっくり。 "Letters to Juliet"、邦題とは真逆のコンセプトです。でも、すぐ理解しました。そう、我々日本人には、何通の手紙が書かれたとしても、まさにジュリエットから届いて、この素敵な物語の発端になった手紙というタイトルが最適なのです。

ニューヨーク娘のリズムの良さと、イタリアンレストランを開こうとする、もろにイタリア系の彼氏。二人で出かけた婚前旅行を兼ねた、彼のお店のための事前リサーチ旅行の先は、ロミオとジュリエットの町、ヴェローナでした。まぁ、このイタリア系彼氏のイタリア人ぶりは可笑しいったらありません。少しでもイタリアとかイタリア人とかを知っている人なら、きっと笑いをこらえることは出来ないでしょう。私も最初から、隣の人の邪魔にならないように、圧さえつつも笑いづめでした。

恋する娘たちはジュリエットに手紙を出すと、地元の女性数人がジュリエットの秘書として、それぞれに返事を書きます。ニューヨーク娘は、50年前のイギリス女性の手紙をたまたま見つけて、返事を書かせて貰います。

すると、未亡人になっていたその女性は、孫息子を連れて、思い出のヴェローナへやってきます。50年前に応えることが出来なかった彼を捜しに・・・。

典型的なドラマチックさだけど、素直に楽しむことが出来ました。ひとえに、ヴァネッサのチャーミングだけど、落ち着いた物腰のエレガントな老婦人の恋心という演技に負うところが多です。

昔みたいに入れ替え制じゃなかったら、もう一度見たい作品でしたね。

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