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2011年12月

2011年12月21日 (水)

元禄忠臣蔵@国立劇場

師走といえば「忠臣蔵」だよね。

ここ数年は、毎年12月14日に忠臣蔵を見に行っている。今年はと捜したら、国立劇場で、「元禄忠臣蔵」をやるというので、予約を入れていた。

入場するとすぐに45周年記念品として、江戸古地図をプレゼントされたんだけど、今回の上演中ずっと配られているものだと思ったら、なんと14日討ち入りの日の観客にのみ配られたそうだ。ラッキー!(^-^)V

何年か前に見た、梅玉の綱豊卿が素敵だった思いがあるけれど、今回彼は浅野内匠頭で、綱豊卿は吉右衛門だ。吉右衛門は大石蔵之助も演じた。

「江戸城の刃傷」「御浜御殿綱豊卿」そして「大石最後の一日」の三幕、江戸城での刃傷の場面はなく、梅玉演じる内匠頭の興奮と討ち損じた悔しさと、それでも損なわれることのない気品が示された。まぁ、斬りかかるところがなかったのはちょっと残念だけど、仕方ないかな。御浜御殿では、梅玉の艶とは違った、武士の綱豊卿だった。そして、最後の一日では、磯貝十郎左衛門(今回も中村錦之助)の秘めた恋、彼がやっぱりぴったりだろうね。

以前見た、細川家に残された赤穂浪士の遺品の中に、琴の爪ならぬ桜貝があって、それを懐に切腹した若い浪士がいたのは事実だから、胸に響くよね。

どこにどうというわけでもないけれど、目はうるうるになり、充たされた気分で劇場を後にすることが出来た。忠臣蔵っていいよね。

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