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2013年1月27日 (日)

海外プラントの危険性

JGC(日揮)とBPの在アルジェリアガスプラントで、イスラム過激派のテロによって多くの人々が殺された。隣国マリの過激派が、リビア政権崩壊後に流出した武器をもって人質をとろうとしたという。プラントの破壊も企てていたそうだ。

アルジェリア政府の発表では、37名の外国人が殺害されたというが、JGCで働く日本人17名のうち、10名が殺され、7名が生還した。テロが起きた時、日本政府などが慎重な対応をアルジェリア政府に要望したが、翌日アルジェリア軍が強襲して制圧した。一部では、この軍の攻撃のために人質に死者が出たと報じているものもあるが、一部では、テロ発生の際にすでに何人もの外国人が射殺されたという報道もある。

どんなテロだったのか、実像は見えないから何とも言えないけれど、戦闘員でない人々がこのように殺されることに対する怒りと悲しみが強い。死者を出さずに解決できる可能性はなかったのだろうか。世界の趨勢は、たとえ被害者が出ても、テロリストに妥協しないという方向に向かっている。何としても死者を出さないようにという願いは時に虚しい。

日本人の、人の命をまず第一に考えるやり方が、日本人をテロの標的にするという評論家の主張があったけれど、それでも、日本人が命を第一に守るべきものと考えるのは正しいと思う。失われた命は蘇らない。

そして、出来ることは少ないかもしれないけれど、テロを防ぐための可能な限りの対策を考えて欲しい。テロが発生すると、必ず死者がでる。テロは未然に防がなければならないね。

SonatrachとかBPとかJGCとかは、昔仕事で同じフィールドだった。世界のエネルギーを支える人々の活動だ。企業もプロジェクトの安全に一層の配慮をして欲しいのだけれど、政治家も世界の紛争を一刻も早く解決して欲しいものだ。政治交渉で問題が解決される時代の到来を熱望する。

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