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2013年6月24日 (月)

「舟を編む」

もう一か月も前に見た映画のメモ。

見たくて行った映画というよりも、時間潰しのためにちょうど良いと選んだ映画だった。後悔しない映画選びの結果の作品。はい、後悔しなかったよ。

でも、とても感動的な作品という印象でもなかった。辞書つくりの爽やかなドラマってところかしら。ちょっとファンタジーっぽいところがあって、その路線かなと思っていると、けっこう真面目に辞書つくりに励んだりもするんだよね。

加藤剛や小林薫に率いられる辞書つくりの面々、言葉をちゃんと定義できるスタッフを探すところは真面目な作品だなと思ったら、いかにもマジメ青年(松田龍平)の名前が馬締君、コメディかなと思わせる。下宿の老婆の孫娘の板前に一目ぼれしたら、香具矢(かぐや)っていうんだものね。でも、けっしてドタバタではないのです。

言葉の収集に汗を出し、時には利益追求のために辞書発行が危機に陥ったり、最後には校正ミスもあって、ハラハラさせたりはするけれど、悪い人が出てこない。お調子者の西岡(オダギリジョー)も口は悪いが、究極辞書出版のために身を切っていることが判ったりするんだよね。

爽やかな映画を楽しみたい人にお勧め。

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