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2017年4月

2017年4月22日 (土)

Road to Perdition (ロード トゥ パーディション)

テレビ東京の昼間のロードショー番組で、トムハンクスと書いてあったので、聞いたことない作品だけど録画して見た。

マフィアの中堅だった男が、ドンのバカ息子に妻子を殺され、残った息子と二人で復讐に動く物語。怖がりの私は、早速検索してネタバレを読む。驚いたことに、日本の『子連れ狼』を下敷きにした作品とか。題名はさしずめ冥府魔道と言ったところだろうか。

結末を知ってから見ると興を削がれると考える人も多いかもしれないけれど、歌舞伎や文楽に限らず、気に入った本なら何度でも読むし、録画したお気に入り作品を繰り返し見ちゃう私としては、エンディングを知った上で安心して楽しむのである。

殺しはいっぱいあるけれど、細かいことでグタグタ描かないし、銀行へ行ってマフィアの金だけを強盗する事件もサクサクと進む。マフィアのドンがポールニューマン、バカ息子はどこかで見たことがあると思ったら、最近の007じゃん。ダニエルクレイグと言うらしい。びっくりだった。

最期に父親の息子への愛の深さを感じさせる場面にぴったり必需品と言える、マニアックな殺し屋ジュードロウという存在がまた良いね。瀕死の父親が力を振り絞って息子に人殺しをさせず、自分で殺し屋をやっつけちゃう。息子は静かに平穏の世界へ入っていく。日米の文化の違いと共通点を想いながら見た。

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