江戸文化

2008年11月28日 (金)

「品川歴史館」と江戸講座

品川歴史館で江戸期の品川展をやっていたので、ちょっと覗いてきた。300円だから仕方が無いけど実物よりも写真展みたいだった。それでも東京湾の写真に旧い地名と今の地形・地名が記されていると、知識が具体化するような嬉しさを感じた。

時代小説にも出てくる海晏寺や東海寺、妙国寺などの成り立ちも判って、品川が一層身近に感じるようになった。

翌日には徳川18代当主や増上寺執事のお話を聴く機会があり、江戸の雰囲気に浸った。江戸時代にはあった「家」の観念にはほとんど関心がなかった私だけれど、最近親が老いて、息子娘孫達がすべて実家を離れている現在、あらためて「家」とはどういうものか、守るべきものかというのが命題になってきている。

増上寺の昔の姿を聞くにつけ、焼けてしまったのが本当に悔やまれるなぁ。

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2008年10月25日 (土)

神田大明神@神田明神社

雨の中を神田へ出掛けてきた。神田明神社での講座というので、江戸文化ファンの私としては逃せない。幸い小降りの中で到着、帰る頃にはほとんど雨も上がっていた。

神田明神といえば、私にとっては「銭形平次」だよね。御茶ノ水に行く度にあの辺だと見当をつけていたのだけれど、今日行ってみたら「ここは湯島聖堂」とあってびっくり。一瞬あわてたけど、実際の神田明神はその奥にちゃんとあった。東京のど真ん中とは思えないほどどっしりした神社だった。銭形平次の碑もちゃんとあったよ。

権禰宜さんの講座「江戸総鎮守 神田明神探訪」は、神社とは、神道とはという話で、これまでちゃんと聴いたことがないので貴重な機会だった。

神田明神社はオリジナルにはだいこく様(大己貴命)と平将門を祀っていたのだが、後にえびす様(少彦名命)を加えたのだそうだ。でも、すさのをを祀った江戸神社もあって、神道の神様って判り辛い。

江戸幕府との絡みや、京への対抗という存在意義があったということや、現在は日本人が神道について知らなさ過ぎることなど、神道に勤しむ人々の自負と苛立ちを感じさせた。そうだよね、私の年頃ですらほとんど知らないんだもの。

ま、最近読んだ「陰陽師」で平将門の怨念について読んだので、『首塚』なんて言葉は納得できるようになったけどね。

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