芸能・アイドル

2008年8月 6日 (水)

浅草演芸ホール

以前、上野の寄席に行ったことがあるけど、とても面白かったという印象はない。今回は江戸ガイドの時に知った浅草の演芸場に行ってみた。

11時半から16時20分までの長丁場、飽きずに見て(聞いて?)いられるか不安だったけど、結果から言うと「とても面白かった」(^-^)

10分以上遅れて始まった前座の落語。一生懸命っぽくて好感度は高い。壷算やまんじゅう怖いなどの噺もあったけど、桂米丸のように枕の話だけで笑わせておしまいというのもあった。芸暦80年の女性も骨折のため三味線がもてなくて、ご挨拶だけだったが、温かい拍手が包んだ。それにしても米丸を見れて感激。「どこまで話したかな」なんてボケかおとぼけか分かんない程度に流してゆく話はスムーズで、楽しかった。

TV「笑点」に出ている昇太や小遊三は人気。立ち見がずらーっと並んだのにはびっくりした。先日久しぶりに見た「笑点」では小遊三ひとりがお笑いでなくて噺家らしい答えだなと思ったけど、それを生の舞台で聞けたのは嬉しかった。

最後の出し物が「にゅうおいらんずディキシーランドジャズ」の生演奏とお喋り。楽しかった。小遊三のトランペットや昇太のトロンボーンは音の狂いが結構あるけど、努力が見えるし、楽しんでやっているから、こちらもワイワイ楽しめばいいかなと思えた。右紋の司会のお喋りが楽しかった。

最近ずっと思っていたことは、お笑いとか落語というと関西弁ばかりだけど、江戸の落語が聞きたいということだったが、今回それが果たせた。江戸ファンとしては浅草らしい江戸前のお笑いが嬉しかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月29日 (金)

神楽坂寄席 第七回菊之丞の会 レポート

行って来ました、神楽坂寄席。

まずは毘沙門天善国寺にお参りしてから本堂右脇にある書院へ入りました。常幕をひいた部屋は大き過ぎず小さ過ぎず仲々快適な空間でした。

時間ちょうどに始まるとすぐ懐かしい気分になりました。前座の春風亭一左が喋りだすとお江戸の雰囲気が漂い始めました。やっぱり言葉ですね。近来TVで聞くお笑いはほとんど関西弁です。私は米朝や仁鶴を好きだけど、お笑いの多くはべたなパーフォーマンスと関西弁が一緒になって私にはイメージが好くありませんでした。

一左は役を語り分けるのがあと一歩だなと思ったけれど、隅々までちゃんと聞こえるはっきりした声がいいですね。

江戸家小猫のものまねは楽しかった。小指をくわえて笛のように鳴らす方法を教えてもらったけど、仲々出来ないですね(^^;)

鬼平犯科帳に出ていた猫八が逝ってしまって寂しいけど、小猫の語り口が流石に息子で、猫八を彷彿とさせました。鳥や虫のものまね100選が集まったらCDを出すそうで、欲しいなぁと思います。

この会の主役、古今亭菊之丞は役者のような顔と言われるそうだが、『お楽しみ』という落語は真骨頂だったといえますね。お芝居好きの丁稚が仕事をサボって忠臣蔵を見に行き、叱られて土蔵に閉じ込められて一人で判官切腹の4段目をやっていたら番頭達がそれを見て誤解して大騒ぎという噺ですが、見た目だけじゃなく、まるで役者のような口跡に私は大いに喜びました。

とりの出し物『素人鰻』は、菊之丞本人があまり演じられないものと言っていましたが、聞いていて何故酒乱と分っている職人に何度も酒を飲ませて失敗させるのか理解できなくて、侍が自分で鰻をさばかなければならなくなる流れに納得してついて行くことが出来なかった。

とても興味深かったのは、仲入りの時にワイン(赤も白もあった)やお茶がサイコロチーズと共に供されたことです。私は飲めないからチーズだけ貰っちゃいました。そして、終わって退出する時には、缶入り発泡酒が配られていました。飲めない私もちゃっかり貰ってきちゃったけど、その缶には「試飲缶」とありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)